九州では最長の林道とのことで、関西に居た頃から名前だけは知っていた訳だが、 九州(大分)に来て10年以上経つけど、一度も行ったことのなかった椎矢峠(椎葉林道〜内大臣林道と書いた方が良いのか?)。
初めて行ってみたのだが、大分からだと思いの外遠かった……。現地までの移動が往復10時間弱で、林道を走ったのは2時間もない。 まぁ、現地まではトランポ移動なので体力的な消耗は少なく、「おいしいところだけ走る」ある意味贅沢なツーリングと自分を納得させるのであった。
他所様のブログ等を参考にしていたため、通り抜けられないのはわかっていたが、やはり現状を確認すべく倒木?の場所まで行ってみた。現場を目視確認するまでは、倒木を2〜3本切ってしまえば通り抜けられそうなんて思っていたが、現実を見るとそんな気は失せたのであった。そもそも切る道具なんて持参してきていないのだけれど(トランポに戻ればノコギリならある)。
それでも、往復で約30km程度のダートを走れたのだから、走れる林道(未舗装路)が減っている昨今を考えれば貴重な存在なのだろうと感じたのであった。